幕末明治の浮世絵百年展 開催のお知らせ

4月26日(土)より6月15日(日)まで相生森林美術館様(徳島県)で開催いたします。

開館時間、休館日をお確かめの上お出かけください。

町民文化で賑わう江戸末期(1790)から文明開化で華やぐ明治初期(1890)までの100年を140点の浮世絵で紹介いたします。浮世絵は、私たちがテレビやインターネットを通して情報を得るように、江戸の人々にとっては情報を入手するための貴重なツールでした。広重の東海道五十三次は旅番組を見ている気持ちに、国芳が描いたヒーローで映画鑑賞気分、寄せ絵や風刺絵で世情を知る。人気の歌舞伎役者や力士の浮世絵をブロマイドのように買い求めたのです。北斎、広重、英泉、豊国、国貞、国芳、芳年といった天才・奇才の絵師が次々と登場し、「浮世絵は幕末からがおもしろい」の言葉通りに、黒船来航から鉄道やガス燈、鹿鳴館の明治風俗まで様々な浮世絵を残しました。百年間の浮世絵を巡りながら「浮き世」(当時の現代的な風俗)の世界に探索してください。

■図録「幕末明治の浮世絵百年」 展示作品を収録した図録を通信販売でお求めいただけます。

■記念グッズ会期中限定販売

浮世絵ポスター、絵葉書、クリアファイル、マグネットなど、来場記念にお土産にお求めください。

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